神話と悲恋で生まれた花
2017-07-25
小松絵画教室 暇潰しの美学
最近、不倫や不貞行為など
世の中がざわついていますね。
ところがどっこい
ギリシャ神話に比べれば
人間の不貞行為など小さい話に
思えるから不思議です。
神様も人間も巻き込んだ愛憎劇。
今回は
《神話と悲恋で生まれた花》
をテーマにお話していこうと思います。
●昼ドラなんか目じゃない


ギリシャ神話の神々は
人間と同じ姿、そして
人間と同じような心と感情を持っていました。
それゆえに
恋愛や不倫、嫉妬や復讐など
ドロドロの愛憎劇が描かれています。
●ヴィーナスとアネモネの花


ヴィーナスの女神を知っていますか?
ギリシャ神話ではアフロディーテと呼びます。
このアフロディーテとアネモネの花にまつわる話がります。
ある日息子エロス(キューピッド)の矢で
誤ってアフロディーテは自身に傷をつけてしまいました。
誤ってアフロディーテは自身に傷をつけてしまいました。
※キューピッドの矢は当たると最初に見た人に恋をするという。
その直後にアフロディーテは
人間の美少年アドニスを見てしまい
彼の事を好きになってしまいます。
アドニスは山で狩りをすることが大好きで
、
、
アフロディーテもずっと
アドニスと一緒に付いて回りました。
アドニスと一緒に付いて回りました。
無茶な狩りをすることもあるアドニスを心配したアフロディーテは彼に
『無茶な狩りで命を落としてしまうかもしれない。
危険な猛獣は絶対避けるように』
と注意をしました。
ある日、アフロディーテが少しの間、
アドニスの所を離れていた時
アドニスの所を離れていた時
(諸説ありますが)アフロディーテの恋人神アレスが
二人の関係に嫉妬し
巨大な猪を放ちます。
アドニスはその猪の牙につかれて
死んでしまいます…。
悲しんだアフロディーテの涙か
アドニスの血か
諸説ありますが
そこから咲いた花がアネモネの花だったそうです。

アブラハム・ブルーマールト〈アフロディーテとアドニス〉
●愛のヒヤシンス

ヒュアキントスという美少年がいました。
彼の美しさは
音楽の神アポロンと
西風の神ゼフュロスを
虜にしてしまいます。
そしてヒュアキントスが選んだのはアポロン。
ゼフュロスは嫉妬のあまり
ふたりが円盤投げをしている時に
つむじ風を起こします。
その風で円盤はヒュアキントスの額に直撃。
命を落としてしまいます…。
そしてヒュアキントスの血から
ヒヤシンスの花が咲いたといわれています。
ヒヤシンスの花が咲いたといわれています。
ちなみに
ヒュアキントスとアポロンは同性愛として描かれています。

ヒュアキントスとアポロンは同性愛として描かれています。

ジャン・ブロック〈ヒュアキントスの死〉
いかがでしたでしょうか。
今回は花をテーマに
いかがでしたでしょうか。
今回は花をテーマに
二つの神話をご紹介しました。
この辺はまだ穏やかなほうの話なのではないでしょうか 笑
特に最高神ゼウスがらみの話は
どれもヒドイものです…。
神話なのでぶっ飛んだファンタジーが楽しめます。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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