ヤバすぎるゴヤの黒い絵と最後の光

2017-07-21


小松絵画教室 暇つぶしの美学


 
 
兵庫県立美術館での企画展『怖い絵展』が話題になったことがありますね。


 
そこで今回のテーマは
 
『ヤバすぎるゴヤの黒い絵と最後の光』
 
 
怖い絵展、多くのメディアで取り上げられてますね。
 
怖いけど…見てみたい!
 
なんとも好奇心を煽られます。
 
 
ので、今回は私が怖いと感じた絵をご紹介します。

 
最後まで読んで頂ければ
この記事の本当にお伝えしたいことがわかると思います。
 
 
 
●スペインの画家 ゴヤ

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ゴヤという画家を、あなたは知っていますか?
 
この絵はどうでしょう。
 
『裸のマハ』というゴヤの中では一番有名な絵です。
 
 
簡単にゴヤとは
ゴヤ 1746~1828年を
印象派の先駆けといわれる、スペインの画家。
 
画家を目指して修行中、兄弟子の妹と結婚。
 
その後タペストリーの下絵描きの仕事に10数年ついたのち
40代で宮廷画家となり

最高の地位と富と名声を得ます。
 


 
●遅咲きですべてを得る。しかし…

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そんな富と名声を得たゴヤですが
悲劇が襲います。
 
 
1792年病のために聴覚を失います。
 
 
聴覚を失った後も精力的に作品を描いていきます。
 
『裸のマハ』もこの時代に描かれたものです。
 
 
この後、スペインは動乱の時代となっていきます。
 
そして1819年、ゴヤは一軒家を購入します。
のちに"聾者の家"と呼ばれるあの家を。
 
 
 
●黒をモチーフとした絵

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家を購入したゴヤは"黒い絵"と呼ばれる作品を描き始めます。
 
 
"黒い絵"と呼ばれるこの14枚の絵は
 
誰に見せるわけでもなく
 
お金の為でもなく
 
作品名もつけず
 
ゴヤ本人による説明も一切ありません。
 
 
 
今、その現代での
この作品に関する題名も説明も

すべて専門家達による推測と解釈によるものです。


 
『ゴヤ 黒い絵』で検索すれば
すぐでてきます。



 
あまり見ることはオススメしません…
 
 
 
見ますか?
 
 
 
 
深く暗いです。
 
薄気味悪いです。


 
それでも検索しますか?
 
 







もちろん見て頂いて全然大丈夫です 笑


 
 
 
作品の説明も一度じっくり読んでみるのもいいと思います。

そして、
 
黒い絵を検索した後、
 
 
是非この絵を見てください。

img_20170721-222130.jpg
 
《ボルドーのミルク売りの娘》という絵です。
 
 
 
この絵は
ゴヤの絶筆です。
 
絶筆というのは画家の生涯最後の絵の事です。
 
 
絶筆の作品が画家人生最高の絵、というのはなかなかないのですが

 
ゴヤという画家の
 
まさしく生涯最高の絵は
 
 
この《ボルドーのミルク売りの娘》です。
 

 
聴覚を失い
 
激動の時代を過ごし
 
人生や戦争、人間の裏表を見続けてきたゴヤ。
 
 
 
最後に描いた絵は
 
穏やかな表情で朝の光に包まれた少女。
 
 
 
ゴヤが最後に光を見つけ
救われたかのような
 
とても優しい絵です。
 
 
 
 
 
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます。
 
いかがでしたでしょうか。
 

 
絵画を見るのに
知識は正直必要ありません。
 
 
 
 
ですが、知っていることがあれば
より面白い発見があります。
 
●おまけ
日本であのゴヤの家が見られます。
大塚国際美術館では「聾者の家」が再現されています。
興味のあるかたは是非どうぞ!


 
 
怖い絵展も楽しみですね。
 
今後もアートを楽しんでいきましょう!


 
 


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