これで美術館疲れとはおさらば!疲れを残さず、満足感の高い美術館の回り方
2017-07-11
小松絵画教室 暇つぶしの美学
今回のテーマ…
"これで美術館疲れとはおさらば!疲れを残さず、満足感の高い美術館の回り方"
関西一帯の大きな美術館は、入場者の数がすごいですよね。特に話題性の大きい展覧会は入場規制がかかるほどです。
真夏や真冬ほどになると
入場するまでに体力をつかってしまいます。
ではなぜ、美術館って疲れるんでしょうか?

人が多いから…
確かに、人が多い中にいると、人は無意識にストレスがかかります。
満員電車とかもそうですね。
しかし、美術館にはもう一つ大きな理由があります。
それは
作品の多さと、集中力です。
思い当たることありませんか?
「あー肩こったなぁ」
とか
「目がしょぼしょぼする…」
とか。
人の多さよりも、目や頭の疲れが原因なんですね。
例えば
面白い小説を一気読みしたとき
長時間勉強した時
目や頭がぼーっとして
疲れたーってなったことがあるとおもいます。
しかも、どっと疲れがきます。
スポーツをする疲れとは全然違います。
なぜ、そんな疲れるのか。
それは集中して、目と頭を使っているからです。
そして、人の集中力の平均時間はなんと...
15分程度!

長い人でも90分ほどが持続できる限界であると、脳科学的にも言われています。
さて、今回の本題です。
"疲れない、かつ満足感のある美術館の回り方"
美術館での平均滞在時間は、1時間半~2時間、といったところでしょうか。
ということは、普通に考えて最後まで集中力を切らさずに見続けるのは、ちょっと難しいですよね。
一番やってしまいがちなのが
周りの人たちも最初だけは集中しているので
雰囲気につられてじっくり見てしまいます。
きっと、これは誰もが経験済みでしょう 笑
そこでこんな回り方を試してみてください。
まず、1フロアをぐるっと1周、目を通します。
その時の大事なポイントがあります!
ぐるっと見て回っているときに、いくつか好きな作品の目星をつけておきます。
しかし、ぐるっと1周している間は、他の作品と同じように流して見て下さい。
一通り目を通したら、先ほど目星をつけていた作品達を
じっくり鑑賞していきます。
この手順ですべてのフロアを回ります。
最後まで見終わって、まだ余裕があるなら
もう一度、一番好きな作品を見に行くと満足感は増します。
一度、この見方を試してみてください。
疲れ方が今までと違うことに気づくはずです。
ただ、人気の展覧会などは最初のフロアと次のフロアあたりまでは、人があふれかえっています。
特に最初のフロアは、じっくり見ることが難しいかもしれません。
あまりしんどい思いをしたくない場合は
3番目のフロアあたりから試してみるといいと思います。
この辺りになってくると、人々の集中力は切れてきて
結構人がまばらになってきます。
時間があまりない!という場合
究極の応用ですが… 笑
全部のフロアを一気に一通り流し見をして
ベスト3ぐらい(いくつでもかまいません)目星をつけておき
目星をつけた好きな作品を時間の許す限り見る。
という方法もあります。
満足感とは、記憶に残ることです。

そしてこの直感で見ていくような見方は
あなたの見るべき作品との出会いです。
人の直感とはときに驚くべき能力を秘めています。
きっと素晴らしい出会いが待っていますよ。
さて
『美術館の鑑賞の仕方、簡単なポイント』
紹介しました。
全部試してみてもいいですし
ここだけ参考にしようでもかまいません。
あなたなりの美術館ライフをお楽しみくださいね。
次回は
"レプリカと実物は大違い!IT時代に物申す!
本物しか伝わらない感動体験を!!"
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
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